CRAWLICKより解散のお知らせ。


日頃よりのご声援誠にありがとうございます。

私たちCRAWLICKは、2019年いっぱいをもって解散することとなりました。

 

7年の活動の括りとして、2019年12月6日(金)に赤坂clubTENJIKUにて東京ワンマンライブ、

12月8日(日)に神戸チキンジョージにてファイナルワンマンライブを開催予定です。

 

応援してくださった皆様には本当に心苦しい報告となりますが、最後まで見届けていただけると幸いです。

 

残り短い期間とはなりますが、CRAWLICKをよろしくお願いいたします。

そしてなにより、本当にありがとうございました。

 

以下、メンバーからのコメントです。

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Vo. 江藤慧

 

僕たちCRAWLICKは2019年をもって解散することになりました。

応援してくれている皆様には本当に伝えるのが心苦しいですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

キミカから、「売れようが売れまいが、私は一生バンドをやっていけないと思う。バンドを抜けたい。」

と初めて言われたのが1年以上前。

当時は「まだここから活動を続けていけば気持ちが変わるかもしれない。」

と半ば無理矢理説得し、ここまで活動を続けてきました。

そして今年の半ば、再びキミカからその話を受けました。

「もう引き止めることはできない。」と思いました。

そして同時に、現5人のメンバーのひとりでも欠けるのであれば、もうCRAWLICKは続けられない。と思いました。

「じゃあ解散にしよう。」と僕が切り出したのは至極自然な流れなんじゃないかなぁ、と思います。

それくらい僕にとって今の5人がCRAWLICKでした。

今までも道を違えたメンバーたちはいましたが、新しいメンバーを迎えて続けることは考えられませんでした。

僕も少し燃え尽きました。

自分勝手でごめんなさい。

 

誰が悪いとかいう話をしたいわけじゃないし、そんな風にも思って欲しくないです。

ただ、7年という短くない時間を真剣に生きてきたバンドだからこそ、ちゃんとみなさんに伝えたいな、と思い文面にしています。

みんなが真剣に愛してくれたから、嘘をついて中途半端な言葉で濁したくないな、と思って書きました。

 

残念ながらメンバーの誰かと誰かがめっちゃ仲悪くなったとか、ありません。

メンバーの仲は相変わらずいいと思います。

それでもCRAWLICKはここまでです。

 

伝えたいことだらけなので一生書けます。多分。

だから伝えたいことは12月の東京ワンマンと神戸ワンマンで伝えます。

会いにきてください。

直接会いたい。終わってしまう前に。

最後のワガママです。

いままでで1番幸せな日にするから。

 

僕、もともと結構冷めてるんです。

でも、このバンドで、自分でも思ってもみないほどたくさんの愛を貰いました。

信じられないほどたくさん心を揺さぶられました。

本当に本当にありがとうございました。

 

びっくりするくらい幸せでした。

 

メンバーみんな、これからそれぞれの人生を歩んでいくと思います。

僕、健太、キミカ、哲視、智、この5人をこれからもよろしくお願いします。

 

それではまたどこかでお会いしましょう。できるのなら音の鳴る場所がいいなぁ。

 

CRAWLICK Vo. 江藤慧

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Gt. 谷川健太

 

CRAWLICKを始めてから7年がたちました。

バンド人生10年のほとんどをCRAWLICKのギターとして過ごしてきました。

なんなら10年ずっとVo.江藤の横でした。笑

 

このバンドが無くなるなんて想像も出来なかったし、CRAWLICKのない僕の人生が、これからどうなってくのか不安で仕方がないです。

メンバー皆めちゃくちゃ個性的で我が強くて、それでもうまいバランスで成り立っていたバンドです。

それも全て、フロアで応援してくれる皆さんがいてくれたからだと思います。

 

解散が決まった時に「あーあの子泣いちゃうやろうなぁ。」だとか「あの人の大切なもの奪ってしまったなぁ。」とか

そんなみんなの事ばかり考えてしまいました。

 

バンドの仲間に解散の旨を伝えるときにやっと、「解散しちゃうんか。」って実感が込み上げてきました。

CRAWLICKでステージに立ってるときが人生で1番楽しい瞬間です。

バンド仲間と打ち上げでくだらない話や夢を語り合ったりしてるときが、その次に楽しい瞬間です。

先輩も後輩も、同期のライバル達も、長い間ありがとうございました!

 

メンバーには照れ臭いんで、ラストのステージあたりで思いの丈を耳元で伝えまくろうと思っています!!

 

最後に、自分が今後ステージに立てるかどうかはまだわかりません。ごめんね。

できれば最後は笑顔でCRAWLICKとお別れしたいです。最後のワンマン東京、神戸、待ってます!

 

CRAWLICK Gt.

谷川健太でした。

(最後にやっと、ちゃんと名前表記できた笑)

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Drs. キミカ

 

応援してくださっている皆様へ

まずは、沢山応援してもらったのに突然裏切る形になってしまって本当にごめんなさい。

 

今まで皆の応援があって、メンバー4人の人生と、応援してくれている皆の思いを背負い活動を続けてこられました。

「辞めたい」という気持ちを持つようになってからも、皆の応援とメンバーの力もあって持ち直しながらこれまで続けてこられましたが、

それでも結局、この先100%バンドを続けられるという約束ができませんでした。

 

全員で話し合った上での決定事項ではありますが、私の脱退の意思がきっかけでCRAWLICKを解散させてしまったこと、本当に申し訳無く思っています。

これから先しばらく、他のメンバーのステージを見る機会も、会える機会も減らしてしまってごめんなさい。

私自身、これからもメンバーに対する愛は変わらないので、微力ながら4人の人生が良い方に向かうように少しでも力になれたらと思っています。

 

私自身は、音楽と人が好きな気持ちは変わりませんが先の事は決めかねていて、ドラマーとして皆に会える機会も無くなってしまうかも知れません。

 

最後に、

CRAWLICKと出会ってくれた事で、何か変えられたなら嬉しく思います。

それがこの先も変わらないことならもっと嬉しいです。

私も、CRAWLICKも、活動を通して出会えた人皆に育ててもらいました。

 

CRAWLICKが出来てから7年、私が加入してから5年。

ありがとうでは到底足りませんが、今まで本当にありがとうございました!

最後まで責任を持って皆と向き合いたいと思っています。我儘を言うと最後まで見守っていて欲しいです。

 

これからも、これまで皆と作ったCRAWLICKの音楽と、メンバーの事を、どうかよろしくお願い致します。

 

CRAWLICK Drs. キミカ

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Gt. 哲視

 

悲しいお知らせになってごめんなさい。

 

解散、脱退、活動休止と

仲間達がどんどん居なくなっていく中で

まさか自分がこんなコメントを書く事になるなんて考えていませんでした。

当たり前にそこにあっていつまでも続いていくんじゃないかって錯覚してしまう程

気付いた時にはCRAWLICKが生活のすべてになっていました。

 

それでも俺らは今年を最後に解散します。

誰を責めるでもなく

ただ時が来たという言葉に尽きます。

 

けーちゃん 健太くん とも キミカちゃん

CRAWLICKじゃなくなったら何するんやろ〜

とかは考えるけど。

すごいぞ妄想癖。

俺はさておき四人それぞれしっかり者なんで全く心配はしていないです。

それぞれ元気にやると思います。

たまには飲みに行こうな。

 

自分はと言えば今は全く思い付きません。

もうバンドやらないかもしれないし

やるかもしれない。

バンドじゃないかもしれないし

やっぱりバンドかもしれない。

本当に何も思い付きません。

だから

またみんなの前でギター弾くよって

必ずまたどこかで会えるよって

今すぐに約束出来ません。ごめんなさい。

 

それでもあの時に神戸ART HOUSEでのCRAWLICKワンマンライブを観に行っていなかったらとっくにバンドやめていたと思います。

俺のことバンドに誘ってくれてありがとう。

 

いつも応援してくれているみんな

心無い言葉に傷付いた時も

自分の才能に絶望した時も

何度も何度も救われました。

「CRAWLICK聴いて頑張る」って

そう言ってくれたから俺も頑張れたよ。

ありがとう。

 

CRAWLICK Gt. 哲視

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Ba. 福田智

 

いつも応援して下さっている皆さんへ、突然の報告となってしまい本当にごめんなさい。

 

CRAWLICKに僕が加入してから3年になりました。

僕が3年間このバンドを続けて来れたのは、ここまでライブに来てくれたり、いつも遠征してくれたり、

僕のしがない投稿に反応してくれたり、いろんなところで応援してくれたみんなのお陰です。本当にありがとう

 

大学を卒業しても音楽をやると決めたのはCRAWLICKの音楽が好きだったから。このバンド、このメンバーならって思ったから。

 

5人もいればお互いの想いがすれ違うこともあります。

 

でも大好きなメンバーだからこそ、信頼してるメンバーだからこそ、それぞれの進む道を応援したい。この想いは他のメンバーみんなも同じだと思います。

だからどうか皆さんも暖かい目で見守っていただけると幸いです。

 

最後に僕個人としては音楽を辞めません。

また戻ってきます。それまで待っててね

 

ごめんね。ありがとう

 

CRAWLICK Ba. 福田智

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最後に改めて、ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

うちのメンバーみんなコメント長いから。

 

そんな長い文章さえ最後まで読んでくださるあなたは、きっと僕らのことを大事に思ってくれていたんだろうな、と思います。

寂しい思いをさせてしまったなら、本当にごめんなさい。

 

でもきっとあなたが忘れずにいてくれたら、CRAWLICKという音楽がなくなることはありません。

そうであってくれれば嬉しいです。 

そうあれるものをつくってきたと自負もしています。

イヤホンの中では僕らはいつだって味方でいます。

それが音楽のいいところ。

 

まだ、CRAWLICKは2019年いっぱい駆け抜けます。

最後までどうぞ応援よろしくお願いいたします。